Thursday, September 04, 2008

「マカ100%」回収命令

愛知県生活衛生課は4日、同県小牧市の運輸・食品販売会社「サンシントレーディング」(平手正男社長)がペルーから輸入・販売した健康食品「マカ100%」に、日本で禁止されている放射線照射が行われていたとして、食品衛生法に基づき同社に商品の回収を命じた。

 マカは豊富なビタミンなどを含む植物で、精力増強などに効果があると言われ、「天然のバイアグラ」とも呼ばれる。健康被害は確認されていないという。

 同課によると、同社が06年10月にペルーから米国を経由し輸入したマカの粉末に、殺菌のための放射線が照射されていた。食品衛生法は一部の食品を除き、放射線の照射を禁止している。粉末の原産国はペルーで、ペルーもしくは米国で照射されたらしい。

 同社は粉末を錠剤に加工し、インターネットで全国に販売。販売実績は不明だが、少なくとも07年7月から08年8月までの間に、300粒入り商品(3980円)が568本販売されるなどし、輸入した2000キロのうち、約1900キロが製品として出荷された可能性があるという。

 同社は県の調べに対し「放射線照射は知らなかった」と話しているという。【安達一正】

毎日新聞

これ、普通に売ってるヤツじゃない?

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