城島帰国 「王監督に早く会いたい」
メジャー移籍1年目でシーズン147安打のア・リーグ新人捕手記録を塗り替えたマリナーズ・城島健司捕手(30)が5日、成田着のユナイテッド航空機で帰国。近日中に恩師であるソフトバンク・王貞治監督(66)にシーズン終了報告を兼ねて対面することを明らかにした。また、7日開幕のプレーオフ第1ステージに登場する古巣に熱烈エールを送った。 日本人捕手のパイオニアとしてメジャーに大きな足跡を残しての凱旋帰国。その城島が真っ先に会いたい人はやはり恩師、王監督だった。 「体調が気になりますが、1日も早く会って話をしたい。この成績では多分褒めてはいただけないでしょうが、厳しい言葉をもらって来季の糧にしたい。僕にとって監督と居る時は野球選手の基礎に戻れる時間」 球宴休みを利用して一時帰国した7月13日、東京・慶応病院で見舞って以来、約3カ月ぶりの対面となる。ただシーズン中も電話で数十回に及ぶ打撃指導を受け「悩んでいる時期にタイミング良く電話をもらい、“もっとシンプルに考えろ。打てない球を追っ掛けても仕方ない”“始動が遅い”とか助言をいただいた」。メジャー1年目の大活躍の背景には海を越えた“師弟愛”があった。 古巣のソフトバンクにも熱烈エールを送った。「プレーオフと聞くとうらやましくて仕方ない。重圧はあると思うが、この時期に戦える喜びを持って臨んでほしい。自分は(自宅のある)福岡にいるので、試合も観戦したいし必ず帰ってきてもらいたい」。第1ステージで西武を撃破、第2ステージの14、15日の日本ハムとの福岡ドーム決戦を心待ちにした。 城島は今後、日米野球に出場し、12月からトレーニングを開始。長時間の飛行機移動で腰痛に悩まされた経験から体幹部を徹底的に鍛える。また、家庭教師を付けて英語の習得度アップも目指す。王監督から夏場に成績が低下した要因として「4月の走り込み不足」をしっ責された。2年目に向けた対策は十分だ。
スポニチより
城島さん頑張ったよねぇ。一年目でこれだもんっ。
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