【BOX】坂田Vs興毅が再浮上!V2戦後の指名試合で実現も
V2戦が決まった坂田(右)は、金平会長と握手。すっきり防衛して同門対決といきたいところだ
プロボクシングWBA世界フライ級王者の坂田健史(27)=協栄=が、11月4日に同級2位のデンカオセーン・カオヴィチット(31)=タイ=を迎えて2度目の防衛戦を行うことが6日、発表された。これをクリアすると次は指名試合が義務づけられ、来年4月までに同級1位の亀田興毅(20)=協栄=と同門対決する可能性が再浮上してきた。
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一度は消滅した同門対決の可能性が再浮上だ。坂田の防衛戦発表の席上で、協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は「坂田が次の試合に勝てば、その後は指名試合。お父さん(亀田史郎トレーナー)の意向もあるが、興毅とやる可能性もあるでしょう」と話した。
坂田が防衛に成功すると、WBAのルールにより、次戦は同級1位の最強挑戦者と戦う指名試合になる。現在1位にランキングされているのが興毅。指名試合の期限は、王座を奪取した7月を起点にして9カ月で、来年4月までに坂田Vs興毅が不可避の状況だ。
国内初の同門世界戦をめぐっては、曲折があった。金平会長が6月にゴーサインを出し、父の史郎トレーナー(42)が2度拒否したものの、最終的に了承。対戦に向けて動き出したが、その後、弟の大毅(18)=協栄=がWBCフライ級王者の内藤大助(33)=宮田=と対戦することが決まり、坂田Vs興毅は凍結された。
にわかに再浮上してきた黄金カードに、興毅は「おれはいつでもいくよ。同門が倫理上いかんというなら、その時だけ他のジムに移籍すればええやん」と前向き。坂田は防衛成功を前提としながらも「誰が相手でも準備をして、そうなったら勝つだけ」と言い切る。
WBC挑戦の大毅に続いて、WBAに興毅が挑戦。フライ級のメジャー2団体を、亀田兄弟が同時に制する可能性すら出てきた。
SANSPOより
ほんとにやるのかなっ。
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