Monday, February 26, 2007

エチオピア基地を隠密利用

米軍、ソマリア空爆でエチオピア基地を隠密利用と
2007.02.23Web posted at: 20:29 JST- CNN
(CNN) 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、米軍が今年1月、ソマリアで活動する国際テロ組織アルカイダの指導者を拘束もしくは殺害するため隣国エチオピア東部の基地を密かに使用、空爆などを加えていたと報じた。米政府高官の情報として奉じた。
また、米軍特殊部隊がエチオピアやケニアに配備され、ソマリアに越境し、作戦に従事していたとも伝えた。空爆は特殊部隊出動の成果について、米政府高官は「一定の成功を収めた」と評価、ソマリア内のテロリストのネットワークに打撃を与えたと述べた。
ソマリア情勢への対応で、米軍がエチオピアの空軍基地を利用していた事実が明らかになったのは初めてとしている。
米軍とエチオピアの協力関係には、米国の監視衛星が入手したソマリアのイスラム過激派に関する情報の共有も含まれていた。
ソマリアでは今年1月、全土で勢力を広げていたイスラム原理主義勢力「イスラム法廷会議」を駆逐するためエチオピア軍とソマリア暫定政府部隊が攻撃を開始、制圧している。
米軍はこの際、ケニアとタンザニアで1998年に起きた米大使館への爆弾テロ事件に関与したアルカイダ幹部2人の追跡、殺害を目的にソマリアへの空爆作戦に着手していた。同紙によると、この2人の死亡や拘束はまだ確認されていないという。米国は、イスラム法廷連合が2人を保護していると主張していた。
米国防総省の報道官は、エチオピアの空軍基地利用などの事実確認は避けている。

CNNより
 どこまでなんでしょうねぇ。
 

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