Sunday, November 11, 2007

早大が帝京大に61―8

ライバル消えても早大変わらず圧勝

 ラグビーの関東大学リーグは11日、東京・秩父宮ラグビー場などで行われ、対抗戦グループは7連覇を狙う早大が帝京大に61―8と圧勝して5戦全勝とした。スクラムなどFW戦で圧倒し、計9トライを挙げた。リーグ戦グループでは拓大が中大に20―19と逆転勝ち。関東学院大が大麻事件で公式戦出場を自粛し、6位までに大学選手権出場の可能性が出てきた状況で貴重な勝利となった。

 早大が9トライの猛攻で帝京大を圧倒した。前半に4トライを挙げ、7人を入れ替えた後半もWTB中浜、SO山中の新人コンビがそれぞれ60、70メートルの独走トライ。今季初めて強敵との対戦だったが、拍子抜けするほどの楽勝だった。

 昨季、大学選手権3連覇を阻まれた関東学院大が、部員の大麻所持事件で公式戦出場を自粛。王座奪回へ最大のライバルが消えたが、中竹監督は「目標は関東学院大を倒すことではなく、日本一になることですから」と無関心を装った。一方、試合前日には全部員を集めて緊急ミーティングを実施。「試合に出場できない者も自分ができることをやろう」とチームを引き締めた。指揮官のゲキに応え、控え選手も力を出し切っての大勝。ロックの権丈主将は「ラグビーを続けられるのは幸せなこと」とかみしめるように話した。

スポニチより
 強いっつうことだなっ。

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