ガソリン価格、143.7円に 15年8カ月ぶり最高値を更新
石油情報センターが9日発表した石油製品の市況動向調査によると、7日時点のレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は1リットル当たり143・7円で前週に比べ6・3円値上がりし、イラクのクェート侵攻に端を発した湾岸危機当時の1990年10~12月に付けた調査開始(87年)以来の最高値142円を15年8カ月ぶりに更新した。値上がり幅は90年9月に記録した9円に次ぐ過去2番目だった。 大幅な値上がりは、原油価格の高騰を受け、石油元売り各社が8月出荷分の卸価格を4・3~6円引き上げたため。さらに、これまで店頭価格に転嫁できていなかった分を上乗せし、卸価格の引き上げ幅以上に値上げするスタンドが相次ぎ、価格上昇に拍車をかけた。 ハイオクは前週比6・3円高の154・7円、軽油は5・9円高の120・0円。レギュラーは、全都道府県で140円台に乗った。 原油高が長期化する中、これまでの未転嫁分が積もり重なり、経営が苦しくなるスタンドが増え、一斉値上げにつながった。
フジサンケイビジネスアイより
もう、値上げ値上げで苦しいよぉ。
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