Wednesday, August 23, 2006

花氷

花の代わりにおもちゃ… 京都市の「花氷」様変わり
2006年08月23日19時45分
 花を入れて凍らせる「花氷」に、花の代わりに別の物を入れてほしいという注文が、京都市東山区の製氷業「荒川氷室」で増えている。缶ジュース、おはじき、キューピー人形……。9月末まで、全国からの予約でいっぱいだ。

冷凍庫内で保管される花氷。最近は缶ジュースやおもちゃなどを入れてほしいという注文が増えている=京都市東山区の荒川氷室で
 10年ほど前、「シャンパンの瓶が入った花氷を」という注文があったのがきっかけ。衣料メーカーの依頼でカッターシャツを、イベント会社からの注文で発光ダイオードのイルミネーションを入れたこともある。
 縦約1メートル、横約55センチ、厚さ約25センチの花氷1本作るのに、1週間ほどかかる。従業員が作業所に泊まり込み、3時間ごとに手作業で気泡を取り除き、ひびが入らないように温度調節にも神経を使う。アルミ缶などは水に浮いて扱いにくく、服などは形を整えて凍らせるのが難しいという。
 2代目社長の荒川昇治さん(62)は「昔は花ばかりだったけど、今はほかの物の方が多い。時代の流れを感じます」。

asahi.comより

 水の無駄な気もするけど。

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